「朝日村歴史を語る会」第1回の模様

10月2日(土)13:30~

武居城公園茶室「和合庵」にて

「朝日村歴史を語る会」を開催しました。

コロナ感染対策のため、村内者のみの申込受付となりましたが

当初の定員以上のお問合せとなりました。

ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

記念すべき第1回語り合いのテーマは

「武居城跡」

講師の朝日村教育委員会学芸員丸山さんより

二つの語り合いの投石がありました。

①「武居城跡から出土した茶臼の謎」

②「光輪寺で写経をしていた三村氏とはどのような人物だったのか?」

この二つの謎についてご参加のみなさまから多くの考え、可能性、疑問があがりました。

おもしろかったのは、

「茶臼は、実は“薬研”ではなかったか」

「狼煙をあげるための顔料をひいたのでは?」

「武居城跡と旭城跡で狼煙合戦をやったらどうか」

「村の古老や重鎮に“今”話を聞かねば!」などなど。

丸山講師曰く「答えが今あるものではないので、自由に考えていく中で

何かヒントや大切なことが発見できるかも」

もちろん結論はなかなか出ない投げられた二つの石ですが、

自由な発想と、日ごろから「こうなんじゃないかな」と考えていることなど

自由に語り合いができた良い時間となりました。

簡単な第1回報告書を作成しました。

観光協会のある朝日村マルチメディアセンターの建物(図書館)にご用意しました。

興味のある方はお声掛けください。